リスクコントロールについて

FXに限らず、投資にはリスクがつきものです。どのようにリスクを管理するのかが大事です。

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分析が外れた場合に損失をどこまでに抑えることができるか、リスクコントロールが必要です。

負けを最小限に食い止めるためのリスクマネージメント

為替や株に対する投資は、しっかりした分析能力が必要です。しかし、どれ程分析能力が高くても、100％ということはありません。もし自分の分析が外れてしまったときに、損失を抑えることができないと、1回負けただけで全てを失ってしまうことにもなりかねません。特に初心者は注意が必要です。

投資というものは、取引の金額がどれくらいで、今どのような値動きをしていて、どれくらいの損失の可能性があるのかということをしっかりと把握していなければなりません。『リスク』についてのコントロールをしっかりとおこなわないといけないのです。

FXでは、予想が100％当たるということはありません。しかし、予想が外れることを恐れてポジションを小さくしていると、逆に儲けることもできなくなります。

FXでは、投資金額以上のポジションを持つことができるため、損をした場合でも元の投資金額を上回ることもあります。評価損であっても耐え続けるというわけにはなかなか行かないのです。そのため、「取引では負けることもある」ということをしっかり認識することが大事です。「たまには負けることもある」と考え、一回あたりの負けを少なくしていくことが必要なのです。

ルールを決めたら必ず守ること

リスクマネージメントをする際、投資心理の面も考える必要があります。投資でも投機でも、人間は負けが込むと興奮してしまうものです。すばらしい分析能力を持っていたとしても、興奮した状態でその能力を発揮することはできません。負けが込んでくるとどんどんとお金をつぎ込み、どんどんと損を膨らませてしまうことも多いのです。

そのような状況に陥らないようにするためには、「必ずルールを決め、そしてそれを守る」ということが大切です。例えば

ということです。

もちろん、ルールを定めてしまったがために損を確定させてしまい、そのまま続けた方が良かったということもあるかもしれません。しかし、興奮した状態で取引を続けて、致命的な損失をする可能性をなくしていくことの方が大事なのです。

FXで儲けるためには、分析の能力だけでなく、メンタル面の強い、リスクコントロールできる人間にならなければいけないのです。これから始めようという初心者の方は、特に気をつけてください。